マンションのベランダでガーデニング
マンションのベランダにプランターを置いて家庭菜園をしてみたり、季節の植物を植えて香りや花を楽しんだり…。
色々な楽しみ方をする方がいらっしゃいますが、実はベランダやバルコニーは共用部分だということをご存じでしたか?
共用部分とは
マンションのベランダやバルコニーは、火災などが発生した際に逃げられるよう、避難経路も兼ねて隣と繋がっています。
目隠しのようにパーテーションで区切られてはいますが、簡単に壊せるようになっています。
ここは共用部分とされており、廊下や階段と同じ場所という扱いなのです。
ただ、洗濯物を干したり、植物を置いてはいけないというわけではありません。
避難経路をふさぐような置き方はしてはいけないということです。
最近はガーデニングをするためのスペースを作っているマンションもありますので、ベランダガーデニングをやりたいという方は、マンション規約を確認してみましょう。
ガーデニングをする際に気を付けたいこととは
下に水がかかるような水やりの仕方はしない、肥料のにおいに気を付ける等、周りへの配慮が必要。
葉っぱや砂が排水溝に詰まったりしますと、近所の迷惑にもなってしまいます。
また、自宅の階数にもよりますが、虫が湧いたり、実を付ける植物を育てている場合、鳥が実を食べ、フンを落としていく場合もありますので、そのあたりの対策も必要です。
周りに気を使いながら、楽しいガーデニングライフを送りたいですね。